確かにこれからいつでもどこからでも必要な知識が検索できるようになるとすれば、百科事典的な知識をいくら持ってても、機械に取って代わられちゃいますよね。そこで必要になってくるのがやっぱり主要三教科的なファンデメンタルな思考力でしょう。
でも外国語や古語も極めて精密な機械翻訳が発明されるのも時間の問題かもしれませんし、そうなると残るのは、小論文と数学の思考問題、つまり言語処理能力と空間処理能力プラス発想力になるかもしれません。
問題はそうなるとそれって努力のしようがないじゃん、みたいなことです。東大生は東大生と結婚するっていいますし、学者の家系は学者が多いと聞きます。ってことは、いったん「DNA格差」が発生したら「知識詰め込み型の努力」で挽回する機会がなくなるってことで、結構それはそれで退屈な社会になるんじゃないかって気がします。
現にGoogleなんて代数の問題解けないと、エントリ提出できないらしいです。
普段、僕たちはmixiや実生活のような顕名の共同体内にいる場合、自分たちの言論は、他人の「見つめる眼」から、自分たちの「見つめ返す眼」によって保護されてます。あたかも魚が外の水圧に対して、体内の水圧で身を守ってるように。
しかし、2chのような匿名の共同体内では、自分たちの「見つめ返す眼」が失効し、他人の「見つめる眼」はやりたい放題になります。このような共同体の高い水圧に耐えるためにはあらかじめ言論の中にそれに耐えられる仕組みを組み込んでおかなければなりません。
水圧の低い浅瀬の魚を、瞬間的に水圧の高い深海に引きずり込んむとはどういうことか。分かりやすいたとえをあげれば、居酒屋での与太話をこっそり録音されて、翌日朝のニュースで放映されるようなものです。どんな人間の話だって、飲みの席という文脈で話した話を、テレビのコンテンツという文脈に瞬間移動させられたら、「気持ち悪い」「頭おかしい」と心ない不特定多数の視聴者は思うでしょう。
mixiの日記を2chにコピペするというのはそれと同じ重罪なのです、強いて名前をつければ「文脈改鼠罪」。このような新手の非人道的行為に対する法的な対抗手段を考えるべきでしょう。
オリジナル
ホログラフの宇宙
著者不明
”客観的現実は存在するのか、それとも宇宙は幻影なのか?”
1982年にその重大な事件は起きた。パリの大学において、物理学者Alain Aspect率いる研究チームが、20世紀で最も重要な結果をもたらすかもしれない実験を行った。しかし、それは午後のニュースでは報じられなかった。実際問題、Aspectの発見は近代科学の様相を一変させると目されているにもかかわらず、科学雑誌を読む習慣がない人ならば、彼の名前さえも知るはずはないだろう。
Aspectと研究チームは、電子のような原子を構成する粒子が、ある条件下において、粒子相互の距離が10フィートでも10億マイルでも関係なく、直ちに影響を与えあうことを明らかにした。
それぞれの粒子は、何らかの手段で他の粒子がどのような状態にあるかを常に把握している。しかし、この離れ業はEinsteinの長らく信奉されてきた教義、「いかなる力も光より速くは伝わらない」を侵害する。光より速く伝わることは、時間の壁を破ることに等しいため、Aspectのこの驚異的な発見を喝破する為に、手の込んだ反証を提示した科学者たちもいた。しかし、他の科学者たちはこの発見に対しさらにラディカルな説明を提供した。
例えば、ロンドンの大学に在籍している物理学者David Bohmは、Aspectの発見を踏まえ、客観的現実は存在せず、その明らかな実体性にかかわらず、宇宙の本質は幻影であり、途方も無く巨大で微に入り細に穿ったホログラフだと信じている。
このBohmの驚くべき主張を理解するには、少しばかりホログラフについて知る必要がある。ホログラフは、レーザーによって組み立てられた三次元の写真である。ホログラフを撮影するには、まずその物体をレーザー光線の中に浸さなければならない。そして次に、その光が物体に当たって反射散乱した光と、乱れのないきれいな光を同じフィルム上に露光する。このとき二つの光の波の干渉により生じた縞模様がフィルムに記録される。出来上がったフィルムは無意味な明暗の渦のように見えるが、別のレーザー光線を照射すると、元の物体の三次元映像が立ち現れる。そしてその立体性だけがホログラフの驚くべき特性ではない。もしホログラフの薔薇が半分に裁断されても、またレーザー光線を照射すれば、両方とも全体のイメージをまだ含んでいるのである。たとえ、その半分同士がさらに裁断されても、それぞれの小片は、小さいけれども全く無傷な全体のイメージを含んでいる。普通の写真とは違い、ホログラフは全ての部分が全体の情報を含んでいる。「全ての部分に全体が含まれている」というホログラフの性質は、
すいません、ちょっと疲れちゃったので、まことに勝手ながら3部に分けて連載させていただきます。続きはまた明日。
私たちに全く新しい秩序をもたらしてくれる。西洋の科学は、その歴史の大半において、物理的現象を理解するには、その対象がカエルであれ原子であれ、それを構成要素にまで分解し、それぞれの要素を研究することが最適であるという姿勢をとってきた。
しかし、ホログラフは、宇宙にはこの手法が役に立たない出来事も存在する可能性を示唆している。もしホログラフ的にある対象の構成要素を取り出せば、我々は対象の小さな断片ではなく、小さな対象全体を得ることになるだろう。この洞察はBohmにAspectの発見に対する新しい解釈を啓示した。Bohmは、素粒子がその相互の距離に無関係に、互いに連絡を取り合続けられるのは、粒子が何らかの奇妙な信号をやりとりしているからではなく、粒子間の距離そのものが実は存在しないからだと信じている。彼は、現実のある深層においては、それぞれの粒子は独立した実体ではなく、より基底的な同じ実体であると主張している。
一般の人々に、より明確な理解を促すため、Bohmは以下のような例を示している。「一匹の魚が入った水槽をイメージしてください。また、その水槽に関する情報は直接得ることは出来ず、水槽の正面と側面に取り付けられた二台のテレビカメラからしか知りえないと思ってください。二つのモニターを見ていると、それぞれのモニターに映った魚は別々の実体のように感じるかもしれません。曲がりなりにも、二台のカメラが違うアングルで撮影しているので、二つの映像はわずかに食い違うでしょう。しかし、二匹の魚を観察し続けていると、最後には二匹の動きにある種の関連性が存在することに気づくはずです。片方の魚が方向転換すると、もう一方の魚もそれに対応した動きをし、片方の魚が正面を向くと、もう一方の魚はそっぽを向きます。もしあなたが水槽そのものを見ることが出来なければ、この二つのモニターに映った魚は、何らかの手段で通信していると考えるかもしれません。しかしそれは明らかな誤算なのです。」
Bohmは、これこそがAspectの実験において、素粒子間に起こっている現象なのだ、と言う。Bohmによれば、明らかに光速を超えた素粒子間の連絡は、我々が認知していない、前出の水槽のような、我々を超越した錯綜した次元が、より深いレベルの現実として存在していることを示唆しているという。そしてさらに、我々が素粒子のようなものをそれぞれ隔絶された実体とみなしているのは、我々が現実の一部分しか観察していないからだ、と彼は付け加える。
今日はここまでです。続きます。
そのような粒子は離れ離れの「部分」ではなく、究極的には件のバラのように、より深い次元に横たわる、ホログラフ的で不可分な一つの統一体なのである。そして、物理世界のあらゆる実体は、このような「幻影」によって構成されている為、宇宙はそれ自体映写されたものであり、ホログラフなのである。
その幽霊のような性質に加えて、そのような宇宙はさらに驚くべき特徴を備えることになる。もし、素粒子間の表面的な距離が錯覚であるなら、より深いレベルの現実において、宇宙の全ての実体は無制限に繋がり合っているということになる。人間の脳の炭素原子を構成する電子は、海を泳ぐサケのそれとつながりあっており、全ての鼓動する心臓や、全ての輝く星のそれとも繋がっていることになる。全ては全てと通じ合っており、人間はそれらを振り分け、小分けし、分類したがるかもしれないが、それは必要に応じて作られた人為的なもので、実際はつなぎ目の無いクモの巣のように繋がりあっている。
ホログラフの宇宙においては、もはや時間も空間も基底的な実体とみなされない。何物も他の物と隔絶していない宇宙においては、位置というような概念でさえも崩壊するため、時間や3次元の空間も、水槽を映す複数のモニターのように、より深い次元の秩序を映写したものとみなされるのである。その深い次元においては、現実はいわばスーパーホログラフのように、過去も、現在も、未来も同時に存在している。つまり、適当な手段が用意されれば、いつの日か、遠く過ぎ去った過去の情景をスーパーホログラフィックな現実から掘り出すことも可能であることも示唆している。
あと半分くらい残ってます。
陸上自衛隊の内部資料、2002年11月に「Winny」で流出
海上自衛隊の「秘」情報がWinnyで流出、防衛庁が調査を開始
Winnyは確かもともとは2ちゃんねるのスレで、俺らで新しいp2pのソフト作っちゃおうぜ的なノリで開発されたモノですよね。それがよもやここまで発展するとは。自宅のPCで一人でプログラム書けば世界が動かせる時代なんですね。
昔は、世界を動かすためにはまず人心掌握をしなければならなかった気がします。資本を調達するにも、票を集めるにも、まず人の気持ちを動かさなきゃいけない。そうしないと大きなレベルで社会は変動しない。でも情報社会は、とにかく高いIQがあれば、自宅のパソコンで世界を決定的に変えてしまうような仕組みを設計できてしまう。周りの人はその技術に服従するしかない。
Googleとかもそうですよね。あれもサージェイ・ブリンとラリーページが2人で大学院生のときに書いたプログラムですよね。
IT企業を起こすことで、若い世代が社会の中枢に切り込むことが出来て、世代交代が容易になったのも、とにかく数学的な頭の良ささえあれば簡単に世界を服従させることができるからじゃないでしょうか。

